とらべる ふぁみり

【うちの家族旅行 体験記】予算決めからタイムスケジュール、裏技など 少しでもお役に立てて頂けたらと思い、こちらのブログで紹介させて頂きます。

飛騨街道 金山宿 【筋骨めぐり】所持金 0円 で楽しめる ノスタルジック アトラクション

リアル ジブリ の世界?
山賊?海賊?のアジト⁇

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ここは、

飛騨の国 と 美濃の国 を結ぶ 飛騨街道

その国境に位置する 宿場町  金山宿

そこに建ち並ぶ民家の隙間に張り巡らされた    せまい路地  これを 飛騨地方の言葉で、

【 筋骨 きんこつ 】

と呼びます。

名前の由来は、細い路地が迷路のように複雑に絡み合う様が、人間の筋や骨に似ていることから。

現在でも集落の往来に近道として、住民にとって欠かせない存在になっている 公道 です。

そんな、飛騨街道 金山宿 【筋骨めぐり】を

フォトラリーで紹介します。

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▶︎ スタートは、ドライブイン飛山

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※ここでパンフレットがもらえます。

※ 駐車場は無料です。

▶︎ 国道 41号線を渡って、いきなり小道へ

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▶︎細い 田舎道 をとおり

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▶︎せまい 小道 を抜けると

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▶︎ 昭和初期から続く 和菓子屋  餅幸 さん にでます。

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※豆大福180円、コーヒー大福250円が名物

▶︎ また せまい路地に入ると

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▶︎ 昭和末期まで営業していた 銭湯へ

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※ 自由に見学させてもらえます。

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※ 男湯は見学できますが 女湯には カーテン が・・・

▶︎ さらに せまい路地へ・・・

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※ 左の写真、左が公道  右が民家の入口です。

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▶︎ そして いよいよ 飛騨街道 の裏路地へ

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※ 裏路地は 生活の中心に水路があります。

▶︎ 公道の立体交差・・・せまい

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▶︎ 以前 使われていた 共同洗い場も

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▶︎ この階段が飛騨街道と裏路地を繋ぐ通路

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▶︎ 吸い寄せられそうな 裏路地への入口

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▶︎ その先は まるで 山賊か海賊の アジト⁈

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▶︎ そして 飛騨街道 へ出ます

▶︎ 今も現役 湧き水の水場 があります

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▶︎ 1720年創業の 奥飛騨酒蔵

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※  清酒奥飛騨を試飲させていただけます。

▶︎ 民家を抜けると

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▶︎ 飛騨川 に出ました

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▶︎ 筋骨 からの 開放感 が心地よい

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▶︎ 飛騨川の支流  馬瀬川 に架かる 境橋

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※ その名の通り、美濃と飛騨の 境目

ここを渡ると、飛騨の国 へ入ります。

▶︎ そして、再び ドライブイ飛山へ

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※ 懐かしい 駄菓子屋さん です。

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想像以上に 興味深い ところでした。

娘たちも興奮していました。

ここは、レトロ感 や 郷愁 だけでは表せない、異空間に迷い込んだような趣きがあります。

そして、散策中に 地元の方々から気軽に声を掛けていただいたり、パンフレットにはない スポットを教えていただいたりと、とても親切に接してもらえました。 またその仕草が とても自然で暖かい。

しかし、ここは今も残る人々の生活の場。

そこが、テーマパークや有名観光地にはない 異空感と生活感が混ざり合った不思議な気持ちにさせてくれます。

飛騨と美濃の山あいにある小さな宿場町。

そこには、今も残る 生活の知恵と、人々のつながり 思いやりの心 が息づく 古き良き日本の空間 が存在していました。

 

以上でございます。